レディースでは昨年の秋冬からトレンドカラーの「ピンク」。
今季はメンズでもピンクカラーのアイテムが増えてきています。
トレンドカラーを上手に着こなすことができれば、見た目偏差値は一気にアップ。
そこで今回は、メンズでもオシャレにピンクを着こなすためのコツをご紹介します。
ピンクなんて上手に着こなせる自信がない・・・と感じる人は、まずは色選びにこだわるのがポイント。
いかにもピンクというショッキングピンクや濃い色合いのピンクは、上級者でないと取り入れるのが難しいですが、薄いパステルピンクや、肌の色に近いサーモンピンクなら、ベージュに近い感覚でさらっと着こなすことができます。
さらに、明るい色や鮮やかなトーンの色は子どもっぽく見えてしまいがち。
大人っぽく落ち着いた着こなしをしたいなら、少しくすんだ色合いのアイテムを選ぶと良いでしょう。
濃い目のピンクでも、オレンジや赤に近い暗めのトーンのものならピンクっぽさをおさえて使うことができますよ。
控えめな色のアイテムを買ったけど、これ1枚で着こなすのはちょっと不安という場合は、他のアイテムをモノトーンにして差し色として使うのがおすすめ。
全体的に落ち着いたトーンの中に1つだけピンクがある程度なら、そこだけが悪目立ちすることもなく、自然に着こなすことができるでしょう。
普段なかなか着ない色をコーデに取り入れるときには、まずはワンポイントの差し色として使うのが上手に着こなすコツ。
慣れるまではインナーのチラ見せにするなど、少しずつ面積を広げていくのもおすすめです。
ピンクを着るときに「あ、この人はトレンド意識してるんだな」と感じてもらうためにはシルエットを意識することも大切。
昨シーズンから継続中のトレンドは、きちんとしたアイテムをゆるめに着て「こなれ感」を出すこと。
ジャストサイズできっちり着こなすよりもオーバーシルエットでゆるく着るのがポイントです。
シャツを着るときもぴったり着るんじゃなく、襟を抜いて着崩す感じで。
パーカーやTシャツも、着たときに余裕が出るゆったり感を意識してサイズ選びをすると良いでしょう。
ピンクは色選びとアイテムのシルエットが命。
ピンクに苦手意識を感じる人は、できるだけ薄い色や暗い色を選んで、少しずつピンクに慣れていくのがおすすめです。
トレンドのピンクをうまく着こなして、旬なコーデを演出してみてくださいね。